山の恵みを暮らしの中へ届ける最初の架け橋
八木原木市場は丸太のセリ売り市場です。京都府内に残る木材市場2ヵ所のうちの一つが八木原木市場で、山林の多い丹波地域の木材の収集の場として大きな役割を担っています。
八木原木市場の特徴
1、少しの出品でも大丈夫
大量搬出の林業者から、 休日に自己所有の山の木を伐採搬出する林家さんまで 八木原木市場の出荷主はさまざま。
少しだからと気構えせずにお気軽にご連絡下さい。2、椪は荷主ごと
荷主さまごとに椪をしています。
他の出荷者と混ぜて売ることはありません。3、セリ売りします
入荷した材は出来る限り 付売りをせずにセリにかけます。
自分の出品材がいくらで 売れるかもセリの醍醐味です。
市場の役割
山方から受け継いだ資源を 買い方(製材加工者)へ 繋げるのが市場の役割です。
また、セリによって原木の相場や木材価格の変動がわかります。
市場に出品すると…
★山での細かな仕分けが不要
寸法や材質を分けることで買い方が購入しやすくなります。思わぬ競り合いがおこり高値が つくこともあります
★金銭的な手間が省ける
市場は、山方・買い方双方の信頼を得て 成り立っています。 市場を通すことで、個別集金の手間などがなくなります。
山林についてご相談ください
山持ちは財産持ち。そんなイメージは過去のものとなりつつある今日、山林はいろいろな問題に直面しています。山の手入れは昨日今日の努力で出来るものではありません。先祖が大切にしてきた山を受け継いでも、所有者も高齢化し後継者も不在、そして林業を営む業者そのものも減少しており、山を維持していくことは困難になってきています。 一方で山の仕事に魅力を感じ、真剣に林業に取り組みたいと思っている若者もいます。八木原木市場は、双方の架け橋となり大切な資源の有効活用をするとともに林業を未来に繋げる若者たちを応援しています。 山の所有者様、まずはご相談ください。